小川山岡鉄舟会趣旨
  活動内容
  小川山岡鉄舟会活動の記録一部
「小川町と鉄舟のかかわり」について
【1】 山岡鉄舟について
【2】 割烹旅館二葉の名物「忠七めし」について
【3】 小川の書や幟旗について
  現在の鉄舟の取り上げられ方
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「小川町と鉄舟のかかわり」について
【2】割烹旅館二葉の名物「忠七めし」について

「忠七めし」は気骨ある料理人だった当家八代目館主・八木忠七と山岡鉄舟との出会いから生まれました。

鉄舟は父の知行地・小川町竹沢を訪れる折々、必ず当館に立ち寄られ忠七の調理する料理を食べながら酒を飲まれるのが常だったという事です。ある日、忠七に向って居士は「調理に禅味を盛れ」と示唆され、それを受けた忠七が苦心に苦心を重ねた上創始致しましたものが「忠七めし」です。
鉄舟が極意を極めた「剣・禅・書」三道の意を取り入れ、日本料理の神髄である「風味と清淡」とを合致させたものでこれを鉄舟に差し上げましたところが、「我が意を得たり」と膝を打って喜ばれて、「忠七めし」と名付けてくれました。